「自然共生サイト」とは、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域を国が認定する制度(※1)で、認定地は、生物多様性の国際目標「30by30」(※2)の達成に貢献するものです。
この度、10月30日にカブトガニをはじめ、多様な生物が生息し、野鳥の生活の場、豊かな漁場としても知られる曽根干潟が「自然共生サイト」に認定されました。今回の認定では、曽根東小学校が長年継続してきた海岸清掃活動に加え、地域団体、漁業協同組合が連携し、地域一体となって干潟の保全に取り組んできたことが評価されました。多様な主体が協力して申請した全国でも珍しい事例です。
<申請者>
●北九州市
<連携活動実施者>
●特定非営利活動法人自然環境定量評価研究会
●日本カブトガニを守る会 福岡支部
●日本野鳥の会 北九州支部
●北九州市立曽根東小学校
●漁業協同組合(曽根・北九州東部曽根本所及び吉田支所、豊前海北部恒見支所、苅田)
・越冬、休息、繁殖、採餌、移動(渡り)など、地域の動物の生活史にとって重要な場
等の価値を有していることが認められ、自然共生サイトに認定されました。
※1:自然共生サイト
民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域を、国(環境省、農林水産省及び国土交通省)が認定する仕組みです。国際目標「30by30」の達成に向けた、重要な手段として位置づけられており、認定されると(保護地域との重複区域を除いて)国連のデータベースに登録され、地域の豊かな自然の価値を世界に発信することができるもの。
市内2例目(1例目は響灘ビオトープ:2023年)
※2:国際目標(30by30(サーティーバイサーティー)目標)
生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された「昆明・モントリオール生物多様性
枠組」や、「生物多様性国家戦略2023‐2030」で盛り込まれた目標で、2030年までに陸域と
海域の30%以上の保全を目指すもの。
これを記念し、11月14日に曽根東臨海スポーツ公園で認定記念イベント「曽根干潟ネイチャーフェス」を開催します。ぜひ北九州市自慢の自然を体験しに、お越しください。


【問い合わせ先】
曽根干潟ネイチャーフェス事務局
公益財団法人地球環境戦略研究機関北九州アーバンセンター
生田・堀苑
メールアドレス:NPkuc@iges.or.jp